TouchOSCとHeavyMの同一ネットワーク内での接続方法

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フランス発祥のプロジェクションマッピングソフト”HeavyM”とhexlerから販売されているOSCアプリのTouchOSCの接続手順を公開します。

まず、HeavyMとは何か?
heavyMIcon
簡易マッピングソフトです。
最小の準備でマッピングができるソフトだと思います。
以下のHPから購入可能です。
https://heavym.net/en/
自分はKickStarterでマッピングソフトを作成しているという情報を得て、開発当時からその動向を探っていました。
今は製品版が販売されています。
HeavyM LiveというバージョンでOSCでコントロールが可能です。(HeavyM Startというバージョンでは使えません)

次にOSCとは何か?
ネットワークを介して、PC上のOSCに対応したソフトをリアルタイムに操作できます。
touchOscIcon

聴きなれない言葉なので難しいですね。。

OSCで操作する為には、OSC送信側ソフトとOSC受信側ソフトが必要になります。
今回はOSC送信側ソフト(ipadアプリのTouchOSC)からOSC受信側ソフト(HeavyM)を操作します。
touchOscConnect

では、TouchOSCの設定から。
今回の説明はipad版で行います。iphoneやAndroid版は若干画面が異なるかもしれません。

TouchOSCを起動すると、以下の画面が表示されます。
OSC:~の>ボタンをクリックします。
TouchOSC1

Hostの部分に接続したいPCのIPアドレスを入力します。
その他の設定はそのままでOKです。
TouchOSC2

MIDI Bridge:Disabled , CoreMIDI:Disabled , Optionsの設定は全てOFFにします。
ここの設定についてはONでも問題ないが初期起動に時間がかかるという事なのでOFFにしておきます。
TouchOSC4

LAYOUTですが、HeavyMのHPからTouchOSC用のレイアウトファイルが提供されているので使わせて頂きます。
下記ページからダウンロードできます。
https://heavym.net/en/help/tutorials/osc+documentation
“HeavyM-Live_587e41ff8728f.touchosc”というファイルがダウンロードできました。

このファイルをHeavyMに追加登録します。
追加する為にはTouchosc Editorというソフトが必要です。
Touchosc EditorはhexlerのHPからダウンロードできます。(下の方にリンクがあります。)
http://hexler.net/software/touchosc

ソフトをダウンロードすると以下のフォルダが表示されます。
layoutsフォルダに先ほどダウンロードした”HeavyM-Live_587e41ff8728f.touchosc”をコピーします。
TouchOsc_Editor1

Touchosc Editorを起動します。
Openボタンをクリックし、layoutsフォルダの”HeavyM-Live_587e41ff8728f.touchosc”を開きます。
TouchOsc_Editor2

Syncボタンを押します。暫くするとメッセージダイアログが表示されます。
この状態は、PC側は準備できたので、TouchOSCを起動してレイアウトを追加しなさい。という状態です。
TouchOsc_Editor3

TouchOSCのレイアウト画面の設定をします。
メインメニューからLAYOUTを選択します。
Layout画面でAddを選択します。
TouchOSC5

EDITOR HOSTSにTouchosc Editorを開いているPCのIPアドレスを入力します。
FOUND HOSTSにコンピューター名が表示されるので選択します。
TouchOSC6

PC(Touchosc Editor)からipad(TouchOSC)にレイアウトのコピーが始まります。
TouchOSC7

TouchOSCのメインメニューの右上にあるDoneをクリックします。
TouchOSC8

HeavyMの設定
HeavyMを起動します。
Controlの”Change OSC Setting”をクリックします。
HeavyM1

“Incoming Port”と”Cutgoing Port”はそのままでOK。
IPアドレスにipadのIPアドレスを入力し、OKボタンをクリックします。
HeavyM2

Controlの”Enable OSC Control”(接続)をクリックします。
これでipadとOSC通信状態になりました。
Controlメニューを開くと、”Enable OSC Control”が”Disable OSC Control”(切断)となっています。
HeavyM3

上記手順で接続できない場合はウィルス対策ソフトでポートがブロックされている可能性があります。
ウィルスソフトを無効にすると接続できます。(私もここで引っかかりました。)

以上、長文になりましたがHeavyMとTouchOSCを使っている方がいましたら是非参考にして下さい。

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TouchOSCを使ってのHeavyMの操作ですが想像以上に快適です。遅延なしです。
但し、現場ではネットワークを用意するのも大変ですし、レイアウトも自分で作ったものを使いたいので、
引き続き手順について公開していきます。

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